そろそろ栗が出まわり、まずはそのままゆでて食べる。
その次には、やっぱ栗ごはん。
そして、余力があれば、栗の渋皮煮なんかにも挑戦してみたいですね。
でも、栗ごはんや栗の渋皮煮には、栗の皮を向くという大仕事が待っていて、
これを考えるだけでもうやる気をなくすあなた。
実は、これ今日までの私でもありました。
圧力鍋でやってみたり、結局、茹で栗ほどでまではなくても茹でてみたり。中が煮えては元も子もないと気をつけて、時間を短くすると皮が固くて困ったり。
栗の皮を冷凍して剥くというのも聞いたことがあるけど、なかなか冷凍する気にはなれなくて。
実家に帰った時、母が栗の皮むきを持っていて、どんなに憧れたことか~。
チトお高いので、そこまで出してまではねぇ~、来年にしようと言い続けて一体何年になるやら。
はい、今日、こんな苦労は終わります。
ものすごく簡単すぎて、拍子抜けするかもしれませんが、お伝えします。
見出し
ポイント1:熱湯に30分つける。
30分が長いと感じる時は、10分で1個取り出し、まず試してみる。
その硬さでよければ、そのまま引き上げる。
または、一晩水につけておくだけでいい。
これだけです。
これだけで皮が柔らかくなるので、非常にむきやすい。
ちなみに写真↑を撮ってお茶してたら
ちょっと固くなったのでよい教訓でした。
これだけです。これだけで皮が柔らかくなるので、非常にむきやすい。
ポイント2:30分したらすぐに鬼皮をむく。
皮さえ向けてしまえば、あと、渋皮は楽勝ですよね。
注意点 (熱湯につけた場合)
あなたのお肌が一番やわらかい時はいつですか?
オフロに入ったあとではありませんか?
はい、栗も同じです。
30分つけたあとが一番柔らかいので、すぐに作業しましょう。
ちょっと時間をおくと固くなってきますよ。
これで、今年から栗ごはんも、栗の渋皮煮や甘露煮も少しは壁が低くなります。楽していただきですね。
(しまった、渋皮煮はまだまだ大変そうです。
でも、1つ壁が無くなったので、挑戦しやすくなりました。)
せっかくなので、栗の皮の名前を学んでおこう。
栗の皮の名称
栗の鬼皮や渋皮はよく知っているが、
鬼皮のおしりのザラザラした部分はなんというか
意外と記されていないので書いておく。
栗の鬼皮の色の薄い部分は、栗の座という。
それでは、秋の食材で
ほっこり夕食を楽しみましょう♪