大阪を代表する桜の名所と言えば造幣局の桜の通り抜けです。造幣局の桜の通り抜けにある桜の木はなんと132品種350本です。これほど、多種多様な桜を見ることができるのは日本でもそんなに沢山はないでしょう。今回はそんな造幣局の桜の通り抜けの特別観桜会についてご紹介します。
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造幣局の桜の通り抜け特別観桜会とは
造幣局の桜の通り抜けで行われる「特別観桜会」とは,
一般の人たちが通る前日に
お年寄りや車いすなどの歩行が困難な人達を
千人単位で招待して行われるイベントです。
イベントに招待されるのは、毎年3月中旬に行われる
特別観桜会の抽選会で抽選に当選した人です。
例年造幣局の抽選窓口に往復はがきで申し込む方式になっています。
2015年の当選者は2500人。
その年にもよりますが、午前中か午後の指定された2時間を
ゆったりのんびり自分達のペースで桜見物を体験することができます。
2016年の情報は3月の中旬に発表されるそうですが、
2016年の桜の通り抜けは4月の中旬になる予定とのこと。(ホームページ告知による)
早い者勝ちというわけではありませんが、特別観桜会にできれば行きたいという方はこの3月中旬の時期は造幣局のホームページを必ずチェックすることをおすすめします。
もちろん、当日の会場には駐車スペースも確保してありますし、もともと駐車場の多い地域ですので、行って帰るまでの間は車いすから降りることなく桜見物をお楽しみいただけます。
造幣局 桜の通り抜け(2分37秒)
※一番閲覧回数が多いわけではなかったですけど、これが一番きれいでした。ちなみに一番閲覧回数が多いのは、屋台だけ写したもの。やっぱ大阪だからでしょうか…。笑。
桜の通り抜け特別観桜会応募方法
特別観桜会の応募方法を確認してみたところ
例年だいたい同じ募集要項でしたので、ここで少しだけ紹介しますね。
応募葉書に記載すること
往復はがきを使用。
(表面) あて先
〒530-0043 大阪市北区天満1-1-79
造幣局庶務担当
(裏面)
- 本人氏名(団体の場合は施設名及び代表者名)
- 〒 住所
- 連絡先電話番号
- 介添者を含めた参加人数と高齢者(65歳以上)の場合は年齢
返信用はがきの宛名には、ご自身あるいは施設の〒と住所を記載。
※返信用はがきの裏には何も書かないこと
いまさらのことですが、
この特別観桜会で招待者となれるのは、下記の方々です。
体の不自由な方とご高齢者(65歳以上の男女)
(個人の場合) 本人と介添者
(施設・団体の場合) 本人と介添者を含めて20人程度
毎年、大人気のこの特別観桜会。
多くのメディアでも取り上げられ、写真も掲載されます。
いつもは体の不自由さから表に出られない方も、この日ばかりはおしゃれをして春の一日を楽しんで下さい。
by June
造幣局 桜の通り抜けの時間はいつ?
一般開放日は毎年3月中旬頃に決定するので、今現在正式発表はされていません。
昨年の開催時間を参考にしてみてください。
平成27年4月9日(木曜日)~4月15日(水曜日)までの7日間
平日 午前10時から午後9時まで、
土曜日・日曜日 午前9時から午後9時まで
造幣局 グーグルマップ地図
あとがき
動画を見ると、桜それぞれに種類が書いてあって、それだと桜の名前もよく知らない私にも勉強になりそうです。
桜の種類は、一節にはざっくり300種と言われていますが、ここでは、半分まではいかないけど、132品種もあるんですね。ただ、覚えきれなさそう…でもあります。
また、ゆらゆら揺れてる、一句がなかなか素敵ですね。
体の不自由な方への配慮は、桜の地、山や川沿いでは、なかなかやりたくてもやりにくいですが、こういった都会の有名なところだからこそならではでしょうか。
特別観桜会、嬉しい催し物ですね。
by emilie