転勤や就職などで引っ越しするときのために、上手な引っ越しのポイントをいくつかご紹介します。
基本的なことは変わらないので、一人暮らしの引っ越しの時にも活用できます。
【引っ越しの心がまえ】
★引っ越し業者にはまず数社から見積もりをとってから、一番こちらの都合と見合うところに依頼します。
特に口頭で言い切れないほど荷物が多そうな時や
運ぶのに困りそうな家具や荷物を持っている方は、業者にきてもらい、
実際の荷物を見てもらったほうがよいでしょう。 また引越し屋によっては、
不要品回収も同時に行ってくれるところもあります。
高い料金設定ではありませんでしたが、
パソコンや家電などの不要品をデジカメで撮ってそのまま自社のオークションにのせるサービスをやっているところもありました。
★引越しは、土・日が一番料金が高いです。早朝や平日の3,4時過ぎの第3便辺りに上手く入り込めるとかなり費用が安くなります。(一人暮らしで荷物がすくない時は利用しやすいです。)ただ、引っ越しは午前中一番にお願いしたいですね~(^^)
★どこからどこまでが有料かサービスか区分けを業者に必ず確認します。段ボールは、契約してからもらいます。※段ボール料金については最後にまた述べます。
★壊れやすい物(ガラス細工・ガラス戸の棚、陶器等)やパソコンなど、デリケートな物は必ず業者に注意を促します。
★引越の荷造りの際は、段ボールの上と側面に搬入先(どの部屋へ)や内容を記入しておくと、荷物を開ける時に楽です。
★万が一、作業中に業者がつけた傷や破損などは、早めに業者に連絡して解決する。
★諸機関(・電話・プロバイダー等)への届け出は早めにすませます。
【引っ越しの届け出先】
★転出・転入届→役所の窓口
★電話の移転・設置届け→電話でOK.
★ガス・水道・電気を止める・開く→電話でできることが多い。引き落としも一緒に契約。
★銀行・郵貯の住所変更→窓口か郵送。 ★郵便物の配達先変更届け→1年間は転送可。
★勤め先・学校への届け出も早めに。
★保険会社等その他→まずは電話してみる。
【ペットの引っ越し】
★犬や猫→ペット用のバスケット使用。
★金魚や魚→空気と水を7:3くらいにしたビニール袋に移し、口をしっかり結んで水槽に戻す。
★鳥→水分を綿に含ませて、かごに入れておく。かごには布をかぶせる。
(※段ボール料金について)
これは業者によって設定がまちまちです。 数量分が別になる業者もあります。
また、決まった以上の個数から有料になるところもありました。
はじめに安い業者にお願いしたら、後で段ボールは別料金と知って驚いたことがありました。
その業者に言わせると段ボールが無料と謳っている業者は、初めからダンボール代を含んだ値段で計算してあり、
さも段ボールが無料と見せかけるところもあると言ってました。
その業者で始めの見積もりに段ボール費を加えたら、段ボール無料と謳っている会社と同じような料金になったので、まんざらウソでも無いと思います。 しかし、そこが安かったからお願いしたのに、後で段ボールが有料と知ってショックをうけるより、はじめから箱代込の料金を言ってもらえたほうが良心的な気もしました。 それから、後で荷物が無くなったりと困らないように、最後の数個の小物まですべて段ボールに入れるように指示されました。 段ボール何個として発送します。 1台の貸し切りのトラックで運ぶので、多少のものは紙袋に入れたい気がしますが、その辺は徹していました。
段ボールに必要な ひも や ガムテープ、はさみ か カッター、ゴミ用の ポリ袋 も多めに必要です。運ぶ時には軍手などの用意があると手を痛めませんよ。