前回は入学祝のお返しマナーについてご紹介しました。大切なポイントは2つ。1つはあくまでお子様宛てのプレゼントということ。もう1つはお礼の電話をすぐにかけさせること。ここでは入学祝のお返しにおすすめのお品物を紹介していきます。大切なお子様宛てにせっかく頂いたお祝い。お返しはご両親として素敵なものをチョイスしたいですよね。
見出し
入学祝いのお返しの品物で絶対に避けるべきこと
お返しのお品物を選ぶ際に、絶対に避けてほしいのは高価なもの!
相手からしてみれば「こんな高いものを買うなら、子供にお金かけてあげて!」と思うこと必至。確かに納得。
やはり、ここでも大切なのはあくまでお子様宛てに頂いたプレゼントであり、ご両親宛てではないということ。妙な親の見栄で高額なものを選んでしまっては逆効果。
高けりゃいいってもんじゃないんですね。
高価なものはNG、これは絶対覚えておいてください!
入学祝いのお返しで絶対忘れてはならない1つの大事なもの。
逆に必ず添えてほしい物はお子様からのお礼のお手紙。
短くてもいいんです。字が下手でもいいんです。とにかく書かせてください! かわいい一筆箋やカード、何なら画用紙でもいいと思います。
確かにお子様ご本人の手に渡ったのだな、使ってもらえるんだな、あげてよかったな、とお相手も喜んでくれます。
特にお義父さんお義母さんから頂いた場合は必ずお子様からのお手紙を添えて、入学式の写真も数枚しのばせておくと、なおよしです。
孫の成長が1番のお返しプレゼントですからね。
実際、私はデパ地下で悩んだ末に選んだ有名店の生菓子に、子供の書いた手紙と入学式の写真を2枚添えて宅急便でお義父さんお義母さんに送りました。
有名店のお菓子そっちのけで子供の手紙と写真を何時間も眺めていたらしいです(笑)そんなもんです。嬉しいような悲しいような。
入学のお祝い返しで喜ばれるものは?
さて、実際のお品物選び。 ずばり「消耗品」で間違いなしです。
洗剤、タオル、コーヒー、ジュース、クッキーなどすぐなくなりそうなものが良いみたい。お歳暮・お中元みたいですね。
でも、考えてみてください。 あとあとずっと残るものや捨てられない物を贈られて年月が経ち・・・。
「これ、入学祝のお返しでもらったから捨てられないなぁ。でもあの子ももう今年で26歳かぁ」こんなのお相手にとっては重すぎます(笑)。気を遣わせてしまいます。
自分が相手の立場だったら、すぐなくなるものが良いですよね。 金額としては頂いたものの半分以下の金額で。
あとがき
まとめです。
入学祝のお返しは、
必ず子供の書いたお礼のお手紙を添えること。
高価なものは避けること。
そして、消耗品。
この3つを守ってお返しをチョイスすれば間違いなしです!
立派なご両親としてまた一歩前進です♪