少し春めいてきて、スーパーでは
春野菜が並び始めました。
一足お先に、春野菜を味わってみようっていうことで
本日は、春野菜の天ぷらをテーマにします。
春の山菜、特に「春には苦味を盛れ」ともいいます。
冬の間は、体温を保つために、できるだけ体を動かさずに
体内に栄養を蓄えて、寒さを乗り切ります。
この冬の間に溜め込んだ脂肪や老廃物を
体外に排泄してくれるお手伝い、デトックスをしてくれるのが
この“苦味”ともいわれています。
冬眠から覚めたクマが最初に口にするのが
このフキノトウで、この苦味を体内に取り入れることで
一気に眠っていた体を目覚めさせる役割があるそうです。
自然ってよくできているなぁと
ほとほと感心させられるお話しですねぇ~。
それでは、材料の仕入れからいきましょう。
次のものを探してみましょう。
仕入れられたらラッキーですね♪
☆ 材 料 ☆
ふきの芽 菜の花 ふきのとう
蕾菜 みょうが シソの葉
しいたけ いんげん
その他魚介類等お好みで
小麦粉200gに対し卵1個
卵と合わせて水も200cc
☆ 作 り 方 ☆
1.卵を溶いて冷水と合わせて200ccにする。
多少、粉が残ってもよいので手早く混ぜる。
衣の冷たさを極力キープするとサクサク感が味わえる。
2.フライパンの油を180℃に熱し、
衣をつけて揚げていく。
油切り紙をしいたパットにおいて油を切る。
注意:一度にたくさん揚げようとすると
油の温度が急激に下がるので、少しづつね。
私は、もうふきの芽をいただきましたが、
デトックス効果を知ってからは、
ちょっと余計に食べるようになりました(^^♪
その苦味がまた春を感じるんですよねぇ。
春のおとずれを一足先に味覚で味わって、春を待つ。
この冬は、ちょっと長くて寒かったですね~(^^♪