自家製バターの保存と賞味期限は?

自家製バターの保存と賞味期限は?

自家製バター作り方

お菓子作りなどで余った生クリーム。使い道がなくて思いついたのが、テレビでよく見かける手作りバター!確かに生クリームよりバターの方が使う機会が多いので名案ですよね。でも実際のところ保存方法や賞味期限を知っていないと勝手が悪い。ここでは自家製バターの保存と賞味期限をご紹介します☆

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自家製バターの賞味期限は3日がベスト?!

牧場などでバターづくり体験をすると、牧場のおじさんに「3日くらいが期限だよ!」と言われることが多いようです。市販のバターに入っているような酸化防止剤や塩分の添加がなく、水分もやや多めなので市販の物より期限が短くなってしまいます。

保存方法も常温は当然NG。できればラップに包んで空気を遮断した状態で冷蔵庫に入れましょう。この状態で3日以内に使い切る食べきるのがおすすめです。

これ以上はおなかが痛くならないまでも、風味が落ちるのであまりお勧めはできません。ということは、3日以内にバターを使う機会が全くなさそうな場合は、苦労して(自家製バターを作るのはかなりの労力がいります…)自家製バターを作る必要はないですよね。

自家製バターを作る前に、今から3日以内に使う機会があるか、もしくは、何に使うかを考えてから作りましょう。そうじゃなければ、コーヒー等に入れたり、料理のコクに使ったりした方が、よほど無駄なく使いきれます。(うちは、珈琲と卵焼きなんかにプラス。)

そして…↓

自家製バターの保存に朗報!

手作り・市販問わずバターは時間の経過とともに酸化が進み風味が落ちます。見た目は黄色っぽくなってきます。この黄色っぽいバターは意外に家庭でも見たことがあるのではないでしょうか。

もっと劣化が進めばバターにだってカビが生えます…!私たち日本人は自炊する中で意識しないと、なかなかあの市販の200グラムのバターを期限内に使い切るというのは難しいのかもしれませんね。

というのもバターの保存期間の目安は、未開封で6か月(箱の表記)、開封後は2週間と言われています。ニ、ニシュウカン…!って感じですよね(笑)

バターは保存状態が良ければもう少し長持ちします。冷蔵し、ラップで空気を遮断し、ナイフに付着したパンくずなどの不純物がなければ延命は可能です。

もっとおすすめの保存方法は冷凍です。意外と知られていませんがバターは冷凍保存が可能です。200グラムいっきに冷凍してしまうと、使いたいときに、すべて解凍してまた全て冷凍して…と時間がかかりますので、20グラムや50グラムずつくらいに小分けにするといいでしょう。

小分けになっていればお菓子作りの時なども計量の手間が省けます。手作りバターの場合、冷凍でも1か月以内には使い切るようにしてください。

自家製バター作り方1

保存と賞味期限を知って楽しく自家製バター☆

手作りバターの保存方法と賞味期限について紹介してきました。正直、自家製バターは作るのは楽ではありません。苦労して作れば、普段何気なく食べていたバターへの興味もわくし、なんといっても自家製は労をねぎらいながらの分、おいしいですから。笑。

自家製バターづくりを読んでない方は、この間の記事(自家製バターの作り方)もあわせてどうぞ♪

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