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紫陽花の切り花を長持ちさせたいのに
アジサイは普通の花と違って
花瓶にさしておくだけだと
しんなりしてくることがあります。
その場合の対処方法を書いておきます。
●そもそも、なぜアジサイは、しおれやすいか?
〇花や葉から発散する水分より
茎から吸い上げる量が少ないため
よって、しっかりと茎から水分を
吸収しやすくしてあげることが大切です。
見出し
(準備編)水切り方法
紫陽花を切ったらすぐに
もう一度水の中でカットすること。
どの植物にも有効で、
切り花の基本です。
※すでにやってあります。
また、花瓶の水につかる部分の葉っぱは、
カットしましょう。
やりやすい順番に行きます。
白い綿を取る方法
ハサミよりカッターやナイフで
3.4cm以上斜めにカットします。
中の白い綿を取って、
深めの水に入れましょう。
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湯上げ方法
紫陽花の根元に熱を加え、
茎の管(水分を吸い上げる)を収縮させる。
水を一気に吸わせる方法で、
しおれてきた時の緊急処理としても使えます。
1)新聞紙で紫陽花や葉を巻く。
湯気が当たらないように保護する役目。
2)湯上げ後用にバケツに冷たい水を入れておく。
3)お湯につける。このとき、茎の先端から
空気が押し出されて、ぷくぷくと泡が上がって
くるのがみえる。
4)ゆっくり20数えたら、すぐに冷水にとる。
5)なるべく涼しいところに2時間ほど放置しておくと
しっかり水が上がってきます。
しっかり花や葉に水が上がったら、
改めて水切り(水中でカット)をして、深水の花瓶に入れます。
茎の根元を焼く方法
茎を焼くことは菌の繁殖を防ぎ、
切り口が炭化することによって
吸い上げた水を浄化させる効果もあります。
1)新聞紙で花と茎をしっかり巻く。
2)紫陽花の根元をガスコンロで2.3cm焼く。
このとき、コンロに対して紫陽花は水平に。
立てると熱気でダメージを受けやすいです。
3)少し焼き過ぎかなぁと思うくらい
真っ黒にします。
4)焼けたらすぐに水につける。
5)1.2時間様子をみて水揚げがされていたら、
炭化した部分を水切りする。
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(花瓶に挿すとき)活力剤や銅材を入れる方法
花を長持ちさせる活力剤(延命剤)を入れる
HB-101があれば、それを1滴とかでも大丈夫。
花瓶の中に銅材(10円玉など)を入れると
殺菌効果が期待できます。
一度水揚げしたけど、再度元気がなくなってきたときは、
またいずれかの水揚げを試してみてください。
また、水を交換するタイミングで
切り戻し(水切り)をしてあげると長持ちします。
一日でも長く切り花を楽しめますように♪
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