冬のいちご狩りや初夏のサクランボ狩りはファミリーで楽しめるお出かけの1つです。2016年は暖冬の影響でいちごが例年よりも早くシーズンを迎えました。
ではサクランボはどうでしょう。今回は『観光農園味覚狩りマップ』の山梨のサクランボ農家人気ランキングの中からいくつか特徴的な農家をご紹介したいと思います。
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山梨のサクランボ農家事情
山梨県には本当に多くのサクランボ農家があります。これらのサクランボ農家にはサクランボの他に桃やプラムの味覚狩りができる所もあります。
そしていちご狩りとの一番の違いは、山梨県の中では一年中サクランボ狩りを楽しむことができるという点です。
いちご狩りは多くの農家がハウス栽培と言えども、5、6月までにシーズンが終わります。夏の時期は基本的にクローズしているのに対し、サクランボ農家の中には7月~10月にかけて開園している所もあります。そのためランキング(サイトによっても)も一年中変わります。
気になる山梨さくらんぼ狩りランキング
のざわ農園
現在『観光農園味覚狩りマップ 人気ランキング 山梨県』サクランボ農家人気ランキングで上位にランクしているのが山梨県山梨市にあるのざわ農園です。
のざわ農園は例年4~6月を開園の時期としています。人気の秘密に割引制度や品種の多さがあります。
料金割引制度(要予約)
- ~7日前までの予約 大人料金(小学生以上) -500円
- 6日~1日前の予約 ー200円
のざわ農園で栽培しているサクランボの9品種
佐藤錦(冒頭画像)・高砂・紅秀峰・紅佐藤・紅さやか・ナポレオン・香夏錦・正光錦・富士あかね
のざわ農園のサイトではサクランボ狩りのやり方や歴史、栄養などが詳しく書いてありますので、来園前には是非ご参照ください。
宮本農園
また、るるぶ.comの味覚狩り検索と『観光農園味覚狩りマップ』の両方にランクインしているサクランボ農家として同じ山梨市にある宮本農園があります。
この宮本農園では6月の1か月間サクランボ狩りがお楽しみただけます。
こちらの人気の理由の1つはそのシステムにあります。ホームページでは簡単予約ができる上に、団体割引と平日特典のお得なクーポンが掲載されて、プリントアウトしていくとサービスが受けられます。
さらに宮本農園には、さくらんぼの木のオーナーになっていただくシステムがあり、アンナさんもオーナーのひとりだとか。さくらんぼの木オーナーなんて、ちょっと憧れます。
山梨県はいまさらながら果物大国
今回記事を書くにあたり再認識したのが、山梨が果物大国であるということ。
最近筆者の家では果物(特にサクランボ)は山形県天童市が常識になりつつありましたが、今回の情報を知って、今年の佐藤錦は自分たちの手で取りに行きたくなりました。
是非皆さんもブドウとほうとうだけじゃない山梨にサクランボ狩りに行きましょう。
By June
追記:ランキングとは別に、個人的に人気がありそうな果物農家さんをご紹介しました。
さくらんぼ狩り◇山梨で人気の果物農家もご一緒にどうぞ!