リモコンが動かないときの修理。意外なことで動いた♪

リモコンが動かないときの修理。意外なことで動いた♪

リモコン修理

明リモコンのボタンが反応しなくなった。
その修理が思いがけなかったので書いておく。

ご覧のように、ナショナルと書いてあるし、
日焼け具合からも年期がはいっていることは一目瞭然。

なくしたと思っていたリモコンが、掃除中に思わぬ隙間から
ひょっこり現れた。

見出し

リモコンが故障したと思ってからとった5つの行動

1.まずは電池の消耗を疑う。

電池を入れ替え、ONにしたが、動かない。チャンネル違いかと思い、
2chの方に切り替えるも、蛍光灯は点灯しない。

となると、残りは、リモコン部の故障が考えられる。

2.リモコン部が生きているかどうかのチェック方法

手持ちのスマホかデジカメで、スイッチを押した状態で
ランプがつくかどうかをみる。

肉眼では見えないが、カメラを通すことによって
正常であれば、赤く反応する。

これでも、動かなかったので、とうとう諦めモードで
サポートに電話する。

3.サポートに電話してみる

今回は、ダメもとで今の会社パナソニックさんに
お電話してみる。

0120のフリーコールだと、
「今込み合っています。おかけ直し下さい。」
(って、9時ジャストに電話したのに?
まだ、お待ちくださいって言われた方がマシ。)

06から始まる普通の番号にかけなおす。
これだと1回で通話できた。

結局、リモコンが生きていないと、特に修理も受け付けていないので
買い直しとのこと。

ちなみに、
「さすがにナショナルさんのものはないでしょう?」
「いえ、あります。」
(えっ?!)
「おいくらでしょうか?」
「3500円です。さもなければ、類似品で2500円」

いくらなんでも、オンオフだけのシンプルなリモコンが
2.3千円では高すぎる。

純正でなければ他社併用のリモコンがもっと格安では
手に入るようだ。

いずれにしても、廃棄処分か…と思ったが、
じゃあ、分解してみよう!と思いたった。

4.念のため、リモコン修理で検索。

すると、たくさん修理情報がのっていた。

よく読むと、基盤が汚れていることが多いので
そこをキレイにふくだけで、正常に戻った例が多かった。

あら、私にもできるかも。

早速、基盤部の蓋を開けようとしたが、開かない。
ここは、相棒にバトンタッチ。

現れた基盤を見て、唖然。

「キレイすぎでしょ。かなり頑丈なつくり。
壊れてるのここじゃないわ!」と。

リモコン基盤部

5.改めて、電池部をチェック。

気がついていなくはなかった。
一部が錆びて黒くなっていたのは知っていたが、
あまり大きい範囲ではないけど、大丈夫かと。

疑うべきは、そこだった。

早速、錆びを綿棒に除菌アルコール風の液体を付けてふいてみると
かなり錆が消えてきた。

途中、スイッチを押すと
「ピッ!」

あら、動いたのでありました!

何のことはない、電池部の支え金具が錆びていただけだったΩ\ζ°)チーン

金属部の錆び

危うく、まだ使えるリモコンを葬るところだった。

落ち着いて考えてみれば、使用中に使えなくなったわけでもなく、
なくす前までは、使えていたわけだから、
そうリモコン部が故障しているとは考えられない。

不在の時、お部屋の湿度が高くて、金属部がさびることは
充分考えられた。

生き返ってよかった~リモコンさん。

これからもよろしくね。

PS.おまけ 実はもう一つの錆びているもの発見

実は錆びているものがもう一つ見つかった。
フマキラーさんの
「シュパッと自動でベープ」という電池式で
自動でシュッとやってくれるものだ。

これも、ダメ元でサポートに電話してみた。
「やっぱ錆びて、噴射しないんですねぇ?
まだ、詰め替え用もあるのでもったいなぁと思って」

はい、さすがに2年前に販売終了した商品でした。

ところが、
「少々お待ちください。」



「今、在庫が1点見つかりましたので、
よろしければ、交換させていただきます。」

な、なんとありがたいこと!

そして、なんと運よく販売終了の中、1本残っていたのだろう。

はい、私は、今後似たような製品ではFファンになります。

意外とダメそうなものでもサポートに電話すると
思いがけない対応をしていただくことがあります。

せっかく我が家にご縁のあったものなので、
最後まで、諦めず商品と向き合ってみましょう。

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