私たちの日々の生活で便利に使える「マイナンバーカード」。今まで面倒だった公的な手続が、このカードで番号を示すだけで完了します。 公的な身分証明書としても使えるマイナンバーカードの写真の更新って、いつまで有効なんでしょうか。
生涯使える個人番号だから、赤ちゃんの時に発行されたら、ずーっと大人になっても赤ちゃの顔写真なのかしら。20代の女性が80歳になってもこの写真って、アリなのかしら。ま、まさか…ですね。 ご紹介しましょう。
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マイナンバーの写真の期限はいつまでか?
公的身分証明書になりますので、有効期限があります 。
- 20歳未満→ 発行日から 5年に1回の更新が必要
- 20歳以上→ 10年に1回の更新が必要
「容姿の変化を考慮して」この期間だそうです。
案外と長い期間だな、と思いませんか? 運転免許証のゴールド免許の更新は5年ごとですので、その倍の期間なんですね。
運転免許証を提示した時も2度見されたこともある筆者は、少しツラい期間かもしれません… 後悔のないようにお近くの写真館など、プロのカメラマンに撮影してもらうのも、いいかもしれませんね。
個人番号カードの有効期限は?
個人カードの期限も、写真の期限と同様の更新となります。
つまり、写真と個人カードは、同時に変更になります。
写真だけ持って行って取り替えたりではなく、カードごとの取り換えです。 まあ、考えてみれば、プラスチック製なので、一部を変更すんだったら丸ごと取り替えた方が早いですよね。
- 20歳未満→ 発行日から 5年に1回の更新が必要
- 20歳以上→ 10年に1回の更新が必要
お誕生日を迎えるたびに、マイナンバーカード、有効かしら?と確認されるのもいいですね。更新忘れの心配なしですね。 また、免許証と違って、割と同時に発行してもらうでしょうから、周りの誰かがそろそろと気がついてくれるかもしれません。
早い人は、すぐに出すでしょうし、遅くても半年以内、それ以上の人は、あまり変更する意志がないかもしれません。
20歳以上であれば、西暦の末が5を過ぎた年、 20歳未満であれば、5の倍数の翌年 を気にしていればよいでしょう。
なお、紛失した場合は再交付の手続きが必要です。
初回の交付は無料。 通知カードで原則500円 マイナンバーカードで800円 非常に大事なカードなので、大切に取り扱いましょう。
マイナンバーの写真のサイズを確認。
通知カードは、 「個人番号カード交付申請書兼電子証明発行申請書」となり、 記載されているデータ送信用QRコードから、申請用WEBサイトにアクセスでき、 マイナンバー用画像を添付送信でもWEBでの申請が可能です。
その場合、
画像ファイル→ JPEG形式で、
容 量 → 20KB~7MB 横: 480~6000ピクセル、
高さ:480~6000ピクセル
の範囲内なら大丈夫です。
【注意】画像編集ソフトで加工された画像などは、受理されない場合があります。
また、すでに送られてきた、通知カード・個人番号カード交付申請書に、 縦4.5cm×横3.5cmの写真を添付して送付する方法もあります。
写真を貼って個人番号カードを取得。そのメリットは?
もちろん、マイナンバーのメリットとは、
「税と社会保障の分野で公平かつ公正な社会を作り出すために……」なんでしょうが、 筆者の中で納得したのは、いままでペーパードライバーで原付の運転免許証を何年も更新し続けた友人の言葉。
「これで写真つきの身分証明書ができたわ・・・。身分証がほしくて原付更新してたから、教習所に行かなくてすむわ。」
そうだったんですね。国民全員にオンリーワンの、身分証明書なんですね。
永くお付き合いするマイナンバーカード。 意外にも写真の更新までの期間が長かったのには、驚きです。
写真撮影の時に、「10年間使うのね!」と気合をいれて バッチリメイクで、はいチーズ!ですね(^^♪