ゴールデンウィークはどこに行っても、人でいっぱいというイメージがあります。そのため、お出かけするのに躊躇(ちゅうちょ)するという人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、今まだ発掘されていない観光スポット選びのコツをご紹介します。
見出し
都市⇔地方の法則
ゴールデンウィークの鉄則は東京に住む人達は地方に行き、地方に住む人達は東京などの都市に買い物に出るということです。これはゴールデンウィークに限らず大型連休には共通する法則です。
都市の中でも、繁華街やアミューズメントパーク、映画館には特に人が集中しそこを繋ぐ道路や公共交通機関の車両は混雑しています。
そこでおススメしたいのが官公庁の施設です。官公庁の施設は意外と祝祭日関係なく開室している場合があります。関東、特に東京にはこのような官公庁の管理する施設が沢山あります。ゴールデンウィーク前にチェックしておきましょう。
ゴールデンウィークに東京で混み合わない施設3選
ゴールデンウィークに東京で混まない施設の1つが「○○園」と付くタイプの施設です。
上野公園は例外として、井の頭恩賜公園や東京たてもの園などの「○○園」は東京の郊外にあるためディズニーランドやスカイツリーなどの施設に比べてあまり混みにくいと考えられます。
次に混みにくいのが大学に付属してある博物館です。
上野公園に密集している博物館や各私立の博物館は、ゴールデンウィークの来館者数を集めるため、大変魅力的な企画展を行う傾向にあります。
しかし、大学附属の博物館は来館者を集める目的で営業活動をしていないため、通常の博物館より空いています。
加えて、学芸員のミュージアムトークを企画している所もあるのでより充実した博物館体験ができます。
最後の1つが官公庁です。東京都庁の展望室はゴールデンウィーク関係なく開室しています。
2016年のゴールデンウィークはこのような施設で過ごしてみてはいかがでしょうか?
ゴールデンウィークに関東で混み合う施設3選
次にゴールデンウィークに避けるべき施設を見ていきましょう。
アミューズメントパークはもちろんベイエリアの商業施設に日帰り温泉は、比較的混みやすい傾向にあります。
ベイエリアの商業施設は、広大な敷地と駐車場、一つの店舗の広さは普通の街中にある店舗より広いものの、駐車場に入るまでに渋滞ができ「○○渋滞」(○○にはショッピングモールの名称が入る)なんて言葉も作られるほどです。
日帰り温泉も湯船やロッカースペースは広いものの、1つずつのロッカーや湯船が小さくすぐに混み合ってしまうことがあります。
このような施設に行く際は、閉店直前や各施設のホームページに掲載される混雑情報を参考にご来館ください。
次は、GWゴールデンウィーク 関東エリアで日帰りできて、時間を静かに味わえる思わぬ穴場をご紹介します。