今年はお外遊びを満喫できる、キャンプに挑戦してみませんか? 今回は、「とっても簡単!キャンプ料理」をご紹介します。 おうちの中では体験できない遊びのあとは、本当におなかがぺこぺこです。 で、お楽しみのお外でごはん。できれば簡単で、おいしいごはんをおなかいっぱい食べたい! そんな方のために、簡単キャンプ料理を集めてみました。 あまりに簡単すぎて、パパにお願いできそうなレシピもありますよ!
見出し
簡単キャンプ料理 メニュー、どんなものがある?
キャンプにぴったりのお料理。さあ、何をつくったらいいの?
せっかく思い切って来たんだから、時間を無駄にしたくない。思いっきり遊びたい。 だったら、食事は簡単でボリュームがあって、お片付けラクチンがいいでしょう。
そのコツは… 下ごしらえは事前におうちで。
例えばカレー。 我が家は、お肉、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじんなどを、すべておうちで皮をむき、刻んでジッパーつきの保存袋に小分けして持っていきます。
カレールーとお水、お鍋で煮込めばカレーの完成!現地で準備する手間が省けます。
キャンプといえば、まさしくバーベキュー。
これをやらずしてキャンプといえようかというほどの定番。
これも、自宅準備が基本です。
材料はほとんど焼くだけにカットして、タッパーやジッパーに。
メインのお肉ですが、ここだけは気合を入れましょ。 塩・胡椒。お好きな香辛料をたくさんミックスし、前の日から漬け込んでおきます。
この前日仕込みで、お肉がこの上ない、美味しさに。
この香辛料、余談ですが、アメリカ人宅へ行った時のこと。 何をしているのかと思えば、キッチンに並ぶ、10種以上の香辛料をすべて投入していました。
それを見て、そんな何でもかんでも入れりゃいいってもんじゃないでしょ!と心ひそかに思ってました。ところが、食べてみて、あらまぁ~、美味しかったことと言ったら。
無闇矢鱈(←むやみやたら)に入れてたんじゃないんですねぇ。私もそれからというもの、どう味が出るか怖いものは少しだけ、興味あるものは多めにいれて、毎回お試しです^^。
その中でもう一つ美味しいものがありました。
ハーブ入りソーセージ。まあ、好き嫌いあるかもしれませんが、決して嫌いじゃない方、お試しを。やみつきになったらごめんなさい。
ごはんはレトルトがお手軽。
飯盒で炊くなら、あらかじめごはんを3合ずつ、ポリ袋に入れて現地でとぎます。
水加減はお米と水面の間隔が垂直に入れた中指第一関節まで。 炊きあがりまでは30分くらいですが、標高にもよりますのでご注意を。
キャンプでしかできないメニューを楽しく。
たとえば、スモーク料理。おうちのキッチンでしたら、大変なことに。
お外ならではの料理を楽しみましょう。 炭火をおこした網の上にフライパンを置き、 その上にホイルを置いてスモークチップをおきます。
それを覆いかぶせるように一斗缶をおきます。一斗缶は横半分に切って、間に網を挟みます。
これでスモークかまどの完成です。簡単でしょ?
網の上に、プロセスチーズ、鳥のささみ、ちくわ、ゆで卵など、 お好きな食材を置いてみてください。ビール、白ワインにあうんです!
時々缶を持ち上げてみて、出来具合をチェックしてくださいね。
桜チップが香りよく、おすすめです。
周り汚してもへっちゃら料理。
わが家は、パンを焼きます。
子供と家で作るのも楽しいけど、お外なら周りを汚してもだいじょうぶ。
ホームベーカリーで生地をこねて、ガス抜きまでを家で下ごしらえ。
クーラーボックスに入れて移動時間中保存。
現地で好きな形に成形してダッチオーブンやふた付きフライパンで焼けば、ふわふわパンのできあがり。
ねんど遊びみたいで、大人だって楽しめちゃいます。
キャンプ料理の朝レシピ
焼いた食パン、目玉焼き、あったかいそうめん、焼きおにぎり。
昨夜のお鍋の後の雑炊。朝ごはんも、手早く簡単に済ませたいですね。
高原の朝は、いささか涼しめ。
やっぱり暖かいスープで目覚めたい方はこちら。
オニオンポテトスープ
<用意するもの>
2人前 じゃがいも 中1個 玉ねぎ 中1/4個 ベーコン 50g 牛乳 150ml 塩・コショウ 少々
<作り方>
細切りした玉ねぎ、ベーコンを軽く炒める。 2mm角に切ったじゃがいもを加え、水150m(分量外)と牛乳を入れて煮込む。
10~15分くらい煮込んでとろみが出てきたら、塩コショウで味を調えて完成。
昨晩、張り切って飲みすぎちゃったパパのために 雑穀がゆをダッチオーブンで作ると
とっても簡単。
どんなお料理の時でも、あれば便利なのはラップとキッチンペーパー。
ラップは食品保存はもちろん、お皿の上に載せて使えば、お皿が汚れなくてすみます。特に油物が多い時など、水を確保しにくい時に 洗い物を減らせます。
キッチンペーパーは拭き掃除や野菜の水切りにも重宝しますよ。
あとがき
キャンプのお料理って、子供の好き嫌い解消にも効果ありです。
「お水くんで!」とか、「お野菜切って」とか、子供にお手伝いさせるしつけにも。
日頃はあまり手伝う気がなさそうでも、環境が違うと気分もフレッシュで、何か参加したい雰囲気があるときが狙い目。笑。
我が家は、ポケット図鑑を持って、探検にでかけます。
草花、昆虫、魚、キノコ。びっくりな発見が、大人もたのしい!!
メディアはラジオのみ。 スマホなるべく控える。いいえ、見ない。
明かりはランタン。犬。それで十分。
サルをみた。シカをみた。温泉で幸せ。
キレイな夕日、ワクワクする朝日。楽しいですね!
キャンプ料理を一番おいしくいただくためには、めいっぱい体を動かして遊ぶこと。
そのあとのごはんがとってもおいしいのは間違いない!
さあ、キャンプにでかけましょう!!